今回はラズベリーパイ3「Raspberry Pi 3」をご紹介します。2016年2月29日に発売され即購入したのですがレポートが遅れてしまいました。すでにたくさんの方が紹介されていますが、基本スペックと動かしてみた感想を書いてみたいと思います。
1.基本スペック
CPU | ARM Cortex-A53 クロック1.2GHz |
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グラフィックプロセッサ | Broadcom VideoCore IV |
メモリ | 1GB LPDDR2 (動作クロック:900MHz) |
有線LAN | 10/100Mbps Ethernet |
無線LAN | 2.4GHz帯 IEEE802.11n準拠 |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 , Bluetooth Low Energy |
ストレージ | microSD |
GPIO | 40pin |
2.外観


左がRaspberry PI 3 Model B、 右がRaspberry PI 2 Model B
チップの配置はバージョン2とほぼ同じ位置ですが、若干?の変更がなされています。しかし、そもそもケースは同じものが利用可能となっているので、コネクタの配置は全く同じです。

裏側は、右上当たりにチップが追加されています。たぶん、wifi関連ではないかと思われます。
3.使用感
かなりスピードアップされています。一番変わったと感じたのは、デスクトップ画面の表示速度、マウスの反応が劇的に良くなった事です。以前のバージョンではとてもデスクトップとしての利用は無理でしたが、このバージョンは問題なく利用が可能です。人によって感じ方の違いはあると思いますが・・・。
また、wifiが標準装備されたことで、余計なケーブルがなくなりスッキリしました。モニタを使わずバッテリーにて起動すると、何も接続することなく利用できます。 ※コンソールへはリモートアクセスで接続。